鏡を利用して光を室内に広げよう。

 

春の光が心地いい日が続いていますね。春先というと、まだ肌寒さは残ります。しかし外に出ると太陽の光でぽかぽかしていい気分です。

 

こうした快適な春の光を、もう少し部屋の中に入れられたらどうでしょう。部屋ってどうしても陽の光が届かないところがありますから、部屋の中にいる時の方が寒く感じたりはしませんか?

 

そこで、ご提案したいのが採光窓の近くに鏡を置いて、光の反射を利用する方法です。鏡は光を取り入れて反射をして人を映します。もしこれが、人を移すだけでなく、太陽光を反射させて部屋の奥まで光を届けるとしたらどうでしょう。

 

鏡を使うことで格段に過ごしやすい温度に上がります。もちろん、夏場などにこれを利用するとかなり高温になってしまうことがあるので、カーテンや反射する鏡にカバーをかけるなどが必要ではありますが、春という季節に限って考えると光を取り入れるアイテムとして鏡は使えます。

 

空間をデザインする時、採光をどのように取り入れるかは重要です。照明で賄えるものもありますが、やはり自然光を活かした方法がコスト面でもベストな方法でしょうね。

 

いかがでしたでしょうか。鏡がもたらす光の反射を利用して、部屋を快適な空間にする、一度試してみて下さい。