風通しのいい縁側のある家があれば、梅雨時も快適に過ごせるのになぁ・・・

 

雨で締め切った室内にいると、ジメジメとした湿度が身体中にまとわりついて不快になりますよね。風が吹いていればそれもある程度は緩和されるのでしょうが、昨今の住宅事情では窓を大きくとることはおろか、窓があったとしてもプライバシーのこともあって開放することに躊躇してしまいます。

 

クーラーなどの空調設備が整い、確かに空気の循環はできているし、温度管理もしやすくはなってきていますが、一方で窓や戸による住居空間の開放という点でおいては不満を感じるのもあるでしょう。

 

もちろん、これは住宅事情であるから致し方がないという部分はあります。窓をつけるのが理想的だとわかっていても、簡単に窓をつけるだけで解決できるものではないからです。

 

とはいえ、本来の日本の住宅は風通しがよく作られているのですから、これをうまく利用する事がエコや省エネにもつながるのではないでしょうか。窓のつけ方を工夫して、風を屋内に入れていくようにすれば、それだけでもクーラーに頼らない空間を作る事ができます。

 

クーラーをつける前に、窓で工夫すること考えてみませんか?