先月から続く暑い日々。水を飲めど、汗が引くことはありません。

 

こうなってくると怖いのが、熱中症ですよね。

 

ところで、熱中症ってどこでなることが多いかご存知ですか?

 

ここ最近の熱中症の救急搬送の場所ごとの比率をみてみると、実は屋外よりも屋内、そして安全であるはずの自宅で熱中症になるケースが多いというのです。

 

クーラーをかけて涼しいはずの室内であっても、水分補給をこまめに取ったりしていないと、熱中症のリスクは高くなります。

 

よくお年寄りがクーラーをつけていなくて、熱中症になり搬送されるという話を聞きますが、たとえクーラーをつけていたとしても熱中症になることはありますので、注意が必要です。

 

昨今の住宅事情は、高い遮音、遮熱性をもったつくりとなっており、夏場も安心して過ごせるつくりにはなってきています。ですが、一方でそうしたことを「完全に安全だ」とするのは早計です。例えつくりがしっかりしていたとしても、ご自身の身体は常に気を付ける必要性があるのです。

暑さはまだまだ続きますので、是非熱中症への対策を万全にしておきましょう。