2018年12月20日
物件探しで、高層マンションでは、できれば1階は避けたいと答える人も多いと思います。
一般的にマンションは、間取りや広さが同じ場合でも、上の階にいくほど価格が高くなります。
それらは、階が上になるほど眺望が良くなり、日当たりや通風も良く、 車などによる騒音も少ない等の理由があります。
そこでもし、マンションの1階に住んだ場合のメリットとデメリットを挙げてみました。
メリット
○引越しの際に大きな家具等が搬入しやすく、引越しが早くできる。
また、ゴミなどもゴミ置き場に捨てやすい。
○高階層に住むよりも家賃が安い物件が多くある。
○子供のいる家庭では、子供が騒いでも下の階に迷惑がかからない。
○火事・地震等の災害でもすばやく避難できる。
デメリット
○不審者や泥棒が上の階よりも、侵入し易い
○車通りの多い道路に面している場合、騒音が気になる。
○高い建物が近くにあった場合、日当たりがわるい。
しかし、それらのデメリットを配慮した物件もあります。
防犯面で、管理人常駐や24時間の警備システムなどのセキュリティよる不審者対策をしているところもあります。
公園に面した立地条件では、1階でも日当たりが良いところもあります。
その他の特典として、
一戸建て感覚で暮らしたい人のために、専用の庭や専用駐車場が設けられたマンションもあります。
この様に、マンションによっては、セキュリティや立地条件によってデメリットが薄らいでいきます。
物件探しの一つに今まで、マンションの1階を避けていた方もこれらを踏まえて、検討してみてはいかがでしょうか?