2018年12月27日
本年もお世話になり、ありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。
ところで、最近「リノベーション」という言葉を多く耳にしますね。
そこで、「リノベーション」と「リフォーム」との違いを紹介したいと思います。
◎リフォームは「悪い状態からの改良」を意味します。
例えば、古びた内装を新築の状態に近づけるための改修等があります。
◎リノベーションは「つくり変える」ことです。
既存の建物に大規模な工事を行うことにより、新たな機能や価値を向上させることです。
例えば、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、間仕切りがない広々としたリビングにしたり、システムキッチンを設置したり等があります。
リノベーションにはメリットとデメリットがあります。
メリット
〇自分の生活に合った住宅に設計できることです。
〇物件の選択肢を多くできます。
リノベーションを前提としたら、通勤に近い等の自分の望む環境の中古のマンションや戸建てを探し出し、購入できます。
〇新築よりもコストを抑えることができます。
デメリット
〇中古のマンションや戸建てをリノベーションするため耐久性が低いことです。
〇リノベーションの費用には住宅ローンが使えないためリフォームローンを使います。
しかし、リフォームローンは金利が一般の住宅ローンよりも高い傾向があります。
このようなメリットとデメリットを理解して、リノベーションを検討して下さい。