LED照明とは、発光ダイオードを使用した照明器具のことです。2017年現在、照明器具の主力光源となってきています。

 

LEDを使用しているため、低消費電力で長寿命といった特徴を持っており、定格範囲内で使用する限り発光素子自身は比較的長寿命です。

しかし、この熱による劣化が寿命の決定要因となっています。

 

〈特徴〉

「長寿命・高信頼性」

 

一度設置すると、管球交換のような手間が省け、寿命がくるまでの管球の購入コストを減らせます。

しかし、定格を超えないように設計される必要があります。

 

 

「低消費電力・低発熱性」

発光効率が高いため、白熱照明と同じ明るさを作るのに必要な電力が少なくて済みます。

また、熱となって失われる電力が少なくて済むため、低発熱の照明器具となります。

 

 

「高価格」

価格面では従来の照明器具よりも現在は割高ですが、これも、普及に伴い低価格化が進むと予想されています。

 

消費電力が少なく発熱量も小さいLED照明は、省エネルギーに対する意識の高まりの中、今後ますます注目されるようになってきています

活用範囲も広くなってきています。