国や自治体では定められた条件に合致する人がリフォームを行う場合、
補助金を支給する制度を設けています。
耐震や省エネ、介護が必要な場合のバリアフリーなど、
一定の要件を満たしているリフォーム工事が補助金支給の対象です。
既存の住宅の寿命を延ばし、
三世代にわたって住み続けられるようなリフォーム工事を行うときは、
国が進める長期優良住宅化リフォーム推進事業に該当しますので、
補助金の支給を受けることができます。
複数世帯で同居するためのリフォームを行うときは、
ぜひ補助金を活用しましょう。
補助金額は補助対象となった1/3の金額が支払われ、
リフォームをした後の住宅の性能によっても3つの補助限度額が設定されています。
長期優良住宅認定を取得できなくても性能の向上が認められた場合や、
長期優良住宅認定を取得しできた場合、
さらに省エネルギー性能も高めた場合は補助金の限度額が上がっていきますので、
リフォームをする際に業者に相談するのがおすすめです。