2021年04月23日
色は私達に、思いのほか多くの影響を与えています。
人間は5感を通じて情報収集していますが、その中でも視覚からの情報が約87%を占めます。
赤い下着を身に着けたら病気をしないとか、新緑を見ていたら心が安らぐなど、わたしたちは無意識のうちに身の回りの色から影響を受けています。
インテリアについても同じ。心地よい空間を作るために、ぜひ色彩心理学を取り入れてみましょう。
・白→清潔、清純、平和、祝福、勝利
緊張感を高める・あらゆる色のエネルギーを内包し自己治癒力を高める
信頼感や清潔感といったクリーンなイメージを与えるので高い好感度があります。
光を透過する白は健康には一番良い色とされています。
清潔感の求められる水まわりなどに最適な色です
・ピンク→幸福、解放、愛情、若々しさ
女性ホルモンの分泌を促進する・若返りの効果も。
心を穏やかにさせるピンクは、癒しの象徴。
ピンクの効能をフル活用するなら、バスルームに使ってみるのがよさそうです。
・青→信頼、誠実、開放感、知性
血圧・脈拍・体温を下げ、心身をリラックスさせる
集中力を高める効果があるので、勉強部屋や書斎に最適な色ですね。
鎮静効果もあり睡眠を促進させるので、寝室のインテリアにも適した色です。
・赤→活動的、情熱的、気分の高揚、温かみ
赤は暖かさを与える色。実際体温も上昇するらしいので冷え性の方にはおすすめ。
・緑→新鮮、癒し、安全安心感や安定、調和
植物を見ているとリラックスできるように、緑は心穏やかにする効果があります。
心が落ち着いたり人間関係を作るのが上手になったりするのだとか。
自宅だけでなく、オフィスなどにも取り入れてみたい色ですね。
リフォームの際などインテリアの参考に色彩心理学を取り入れてみてはいかがでしょうか?