2018年12月06日
皆さんこんにちは、いよいよ今年も残りわずかになってきましたね。
年賀状の作成や忘年会の準備等、年末にかけて何かとあわただしい時期です。
お体には気をつけてお過ごしください。
ところで、千数百年の歴史を持つ日本のイグサで作る畳の
表面部分「畳表(たたみおもて)」の国内需要量はここ20年で3分の1に減り、
住宅から急速に「和室」が減り、畳離れがおこっています。
背景には、若い世代の畳離れや住まいの洋風化などの住環境の変化があります。
では和室にするメリットって何があるでしょうか?
一番大きなメリットと思われるのは「柔軟性」です。
たとえば、ゴロゴロしたりできる子供のプレイルームにもなりますし、
洗濯物をたたむこともできます。テーブルを置けば食卓にも変身します。
そして椅子をたくさん用意しなくてよいので、大勢の食事にもむいています。
また畳は、夏は涼しく、冬は暖かくと湿度を調節する調湿機能があります。
ごろ寝ができる。人が集まり、一家団欒を保つという和室の良さを洋風化の
今の時代だからこそ見直してみてはいかがでしょうか?