壁付けキッチンは、ウォール型キッチンや背面キッチンとも呼ばれ、日本では昔からスタンダードなレイアウトとして親しまれてきました。対面キッチンが主流になる前は、日本のキッチンはほとんどが壁付けタイプでした。

メリットとしてはリビングやダイニングと一体感があり、スペースを有効に使えます。また 、作業台が壁に向いているため集中して料理ができます。ダイニングテーブルを背面に設置することで、配膳や片付けが簡単に行えます。

デメリットは収納などの工夫が必要:で収納スペースが限られており、見せる収納や配置に工夫が必要です。壁に向かっているため、お子様やペットの状態を確認しながら作業が難しく、リビングのテレビを見ながら作業もできません。それらを踏まえ自身の生活スタイルや優先項目に合わせて選択していくとよいでしょう