ガスコンロの耐久年数は12~15年といわれています。耐久年数を過ぎたからといっていきなり不調になることはなく、そのまま使い続けられることもあります。ガスコンロの不調や買い替えの時期は次のような症状が目安になります。

  • なかなか点火できない。また火がついてもすぐに消えてしまう
  • 火力の調整ができない
  • ガスの臭いがする。おかしな音がする
  • 火の大きさが定まらない

経年劣化が原因で、知らないうちにガス漏れなどが起きていると大変危険です。安全に使っていくためには、これらの症状が出なくても10年点検は受けること、またこれらの症状があるようなら早めに修理か交換をするのがおすすめです。修理にするか交換にするかの判断は、メーカーから交換部品の在庫がなくなることが多い購入10年目以降かどうか、2008年以前の製品か否かの2つの基準があります。10年以上経っていればほぼ耐久年数に達していますし、2008年以前の製品は安全センサーがついていない可能性があるため、安全面を重視するなら交換の方がおすすめです。購入からの年数を参考に早めに対策を取るようにできるとよいでしょう。