2025年12月26日
真空ガラスとは、2枚のガラスの間に空気やガスを入れず、真空状態にしたガラスのことです。これは複層ガラスの一種で、通常の複層ガラスが空気やアルゴンガスを封入しているのに対し、真空ガラスはその中間層を完全に真空にすることで、より高い断熱性能を実現しています。断熱性能の指標である熱貫流率(W/㎡・K)で見ると、一般的な1枚ガラスは約6、Low-e複層ガラスは約2.5に対し、真空ガラスは約1.4と非常に優れています。これは、魔法瓶の構造と似ており、真空層が熱の移動を防ぐため、室内の温度を保ちやすくなるのです。
また、真空ガラスは結露防止効果にも優れており、特に寒い季節には窓の結露を抑える効果が期待できます。ただし、サッシ部分がアルミ製などの場合は、そこに結露が発生することもあるため、完全に防げるわけではありません。
