お家を建てる際、居間の広さをとることを優先するあまり、つい玄関を狭くしてしまうことがあります。しかし、これはあまり良い方法とは言えません。

玄関を広くすることのメリットとは、玄関は家の顔であるために家を立派に見せることができる、
広々として靴の脱ぎ履きのみならずスペースの実用面でも価値ある事であること などが挙げられます。

玄関が狭ければ、家族が大勢いた場合に靴が散乱してしまいやすくなります。
もし工事代金の予算に余裕があるのであれば、お家の玄関は広くするに越したことはないのです。

立った状態で人と向き合うことを想定すると、2畳から3畳程度の広さを目安にし、これを玄関の広さの参考にするとよいでしょう。

ですが玄関が立派な作りだからといってもほかのリビングや居間をないがしろにしていては、
意味がないばかりか全体のバランスが悪くなってしまいます。

これらの点に配慮して全体の調和がとれるようスペースをつくっていきましょう。