お庭に自転車が置き場はあっても、屋根は付いていない家は意外と多いかもしれません。
自転車が雨や太陽光にさらされると、錆びやゴム類の劣化で寿命が短くなります。家族の大切な愛車を守るために、リフォームでサイクルポートを設置しましょう。

サイクルポートは支柱と屋根でできており、主に外構の側のスペースに設置します。
屋根があることで自転車を雨風から守ります。外構リフォームをする時に一緒に設置すれば、お庭の雰囲気に合った駐輪場ができます。

リフォームの際に、サイクルポートを設置する場所を考えておきましょう。外構の近くで道路にすぐ出られる場所がおすすめです。

サイクルポートは壁に固定する必要がありませんが屋根を支える柱を設置するための基礎工事が必要になります。設置場所の状況(家の壁との距離、窓や雨どいの干渉など)にあわせた形状を選びましょう。高さは頭をぶつけない程度、約1.8mがおすすめです。背が高すぎるタイプだと雨風が吹き込みやすくなります。さまざまな高さや大きさのサイクルポートがありますので、自転車のサイズや台数、家族の身長などに合わせて選びましょう。オプションで物干しを設置すれば、洗濯物干し場としても活躍します。