カウンターキッチンとは、キッチンとダイニングルームの間に横長の台(カウンター)があるキッチンです。調理する側から、受け取る側への台として利用したり、インテリア小物を置いたりします。リビング・ダイニングとの間に仕切りやカウンターがまったくないフルオープンタイプと一部仕切られているセミオープンタイプがあります。カウンターキッチンには下記3つのメリットがあります。

 1.  部屋の様子が見渡せるので安心
 2.  配膳・後片付けがラク
 3.  リビング全体のデザイン性がアップ

リビングと一体化したキッチンの設計は、リビング全体のイメージにも大きく関係します。カウンターのデザインを変えるだけでリビング全体のイメージも変わります。汚れが目立ちにくいカウンターのデザイン、水や油が飛び散っても気にならない材質を選ぶ楽しさも増しています。

デメリットとしては
ニオイや煙が広がりやすい : レンジフード(換気扇)の使用や壁紙のリフォームが必要
余裕を持った間取りが必要 : リビング・ダイニング全体のスペースを考慮し、配置する必要がある。
収納スペースが少ない : フルオープンタイプでは吊り棚がなく、収納スペースの確保に工夫が必要

などを考慮する必要があります