天井リフォームを考える始めるタイミングは人それぞれですが、ひとつの基準になるのは、ずばり天井の見た目です。変色や汚れ・痛みが気になったらリフォームを検討するいい機会です。また、天井に雨染みを発見したら、天井裏で雨漏りがしている確率が高いのですぐに専門業者に見てもらいましょう。お家の屋根が朽ちているのなら、すぐにでも天井リフォームを考えてみましょう。

そして、「天井をリフォームしたところで、誰も見ないだろう」「ちょっとは綺麗になるかな?」と感じている方もいるかも知れませんが、天井は部屋のイメージを大きく変える場所です。「それなら思いっきり自分の好きな色にしよう!」「個性的な天井が作りたい!」といったリフォームを行うことはやめておきましょう。みなさんが思っているより、天井の雰囲気は強いものです。天井だけ輝くように眩しい色になって、壁紙やインテリアと合っていないと、つり合いが悪くなります。
「今の雰囲気を崩しすぎずに、こんな雰囲気にしたい…」と、リフォーム会社と相談をしながら進めていくことをおすすめします。

これらが天井リフォームを行うときの用心すべき点となるでしょう。また、ついつい忘れてしまいがちですが、天井裏の様子を確認しておくことも注意点の一つです。
見た目は美しくても、天井裏経が年劣化により、天井が落ちてきてしまう可能性が高くなります。事前に天井裏も見積もりをしてもらってください。繰りかえしリフォームをしなくて済むように、断熱材を天井に入れてもらい、長い期間で使い続けられる天井を作りましょう。