あなたは今のお庭をどうしたいですか?はっきりと目的が決まっているなら、手際よく答えられるでしょう。もしも返答に迷ったならば、まだリフォームを行うべきではありません。お庭のリフォームは幅広いため、狙いを持たずに行ってしまうと、仕上がりに満たされなくなります。

「子供が毎日遊べるようなお庭が良い」「まるで日本庭園のように風情を感じる景色を見たい」「ガーデニングを行えるお庭にしたい」など、目的一つでお庭の形は変わっていきます。

子供が遊べるようなお庭にしたいのなら、ケガをしないことを考えて芝生張りを行うべきでしょう。でも、日本庭園のような景色を楽しみたいのに、芝生に変える必要はありません。明確な目的を決めてから、リフォームを行いましょう。
住居の周りには主庭・前庭・坪庭、中庭・裏庭といった場所があるので、どこにどういった庭をつくるかを考えることから始めましょう。

観賞用、くつろぎの空間、趣味を楽しむ、など、お庭をどのようなスペースにしたいかコンセプトを決めておくと、プランを進めやすいです。
ガーデニングなどが趣味の場合は、花壇やプランターなどを置ける場所を多く設けたり、土・肥料・スコップといったガーデニング用品置き場をつくると良いでしょう。