2022年09月09日
リフォーム工事ではかなり大きな音が発生します。特に両隣と上下の部屋には壁や床、天井が接しているので迷惑やストレスをかけてしまう可能性が大です。そのため最低限のマナーとして必ず挨拶まわりを行なう必要があります。リフォーム業者が近所へ挨拶をしてまわることも多いですが、必ず自分でもまわるようにしましょう。ひと声かけるとトラブルに繋がることも減少できます。
また、工事をする際はその部分と工事の内容、工事期間をマンション管理組合に事前に相談し、管理規約に違反をしているところがないか必ず確認しましょう。工事が始まっても音が激しい作業は隣に接していない部屋で行ったり、吸音材を使用してもらうことで騒音を減少させることができます。
マンションでは普段の生活でも騒音トラブルが起こりがちです。その主な要因はリフォーム時のトラブルにも同様に当てはまることが多くあります。その主な要因としては、
◆生活時間のズレや生活パターンの違い
◆赤ちゃんがいる家庭では音や振動に神経質になりやすい
◆人によって、または家族構成によって音の大きさの感じ方の違いがある
などが挙げられます。
夜勤がある人など生活が通常と真逆な方にとっては日中の大きな音は大きなストレスになるでしょう。様々な環境がある中で、事前に周りの人に断りを入れておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。また、苦情があった時に管理組合にも事前に工事の情報があるかないかでは対処できる範囲が大きく変わってきます。
事前挨拶では、
◆工事開始日と終了日
◆工事の時間と内容
◆リフォーム業者の名前
◆特に大きな音が出る日や工事が休みの日
などを伝え、周りへの配慮を行いましょう。
